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パンプキンカレースープ

今日、昼ごはんを食べていたら、何か硬いものがカチッと
歯に当たる感触がありました。
いや〜な予感がしたのでペッと出してみたら
案の定昔詰めた金属が取れていました。
帰りに歯医者に行ったら、取れた穴の部分に虫歯ができているので
治療しましょうと言われ、麻酔をして削り、今は仮詰め中です。

麻酔が残っているのか、奥歯周辺が変な感覚で、
内側の肉を気付かずにガシガシ噛んでしまうのもこわいので
冷凍庫に冷凍かぼちゃが残っているのを思い出して
今晩は流動食にしようと、パンプキンスープを手抜きで作りました。

料理研究家ではないので、自分が作ったものを備忘録的に載せています。
分量は適当です。多人数分作りたいときは、適当に増やしてください。

パンプキンカレースープ

【材料】(大き目のカップに1人分)
・冷凍かぼちゃ 150gぐらい
・水 200cc
・野菜ブイヨン 適量(箱の説明に従って、スープ1杯分程度の分量)
・塩 小さじ1/2
・ターメリック、コリアンダー、クミン パウダーを各少々
・カイエンペッパー ほんのパラリ


【作り方】
1) 冷凍かぼちゃはレンジで軽くチンして、皮をとり、小さめに切る。
2) 水200ccを耐熱容器に入れて熱くならない程度にレンジでチンする。
  あるいは、小鍋で温める。
3) 2)に野菜ブイヨンを入れて溶かす。
4) ミキサーに1)と3)と塩、スパイス類を入れて、ガーーーーッする。
5) 滑らかになったら、味を見て塩加減等調節し、小鍋に移して
  焦げ付かないようにかき混ぜながら温める。
6) 熱々になったら火からおろし、器によそって出来上がり。


【応用編】
水の代りに豆乳や牛乳を使うと、ポタージュっぽくなるかと。
うちにカレー粉がなかったので、スパイス各種をそれぞれ入れましたが、
赤い缶のカレー粉があればその方がさらに手抜き度が高くなります。
カレー味にしなくても、ただのパンプキンスープでもいいですよ。


【備考】
前回も書きましたが、特にベジタリアンにこだわらなければ、
スープの素は普通のコンソメでもOKです。
かぼちゃは、たまたま150gくらいしか残っていなかったのでそれを分量にしましたが
200gくらい入れた方がいいかもしれません。
彩りに、緑の葉っぱ(香草とかバジルとかワケギとかなんでも)をトッピングすると
もっと料理らしくなるかと思いますが、
あえてやらないところが手抜きレシピたる所以でございます。
(て、ただのものぐさなだけ)(。_゜☆\ バキバキ

テーマ : ごはん日記(写真付き) - ジャンル : 日記

白菜と大根の豆乳スープ

冬においしい白菜と大根を使った身体が温まるスープです。
大根は蕪に変えてもOK。
ていうか、管理人は本当は蕪で作りたかったのですが、
売っていなかったので大根にしただけです。
おろし生姜がポイントです。

料理研究家ではないので、自分が作ったものを備忘録的に載せています。
分量は適当です。多人数分作りたいときは、適当に増やしてください。

白菜と大根の豆乳スープ

【材料】(カップスープなら2人分、がっつり食べるなら1人分)
・白菜 適量
・大根 適量
・無調整豆乳 200cc
・酒 大さじ1くらい
・野菜ブイヨン 適量(箱の説明に従って、スープ1〜2杯分程度の分量)
・生姜 1片くらいすりおろす
・塩 小さじ1/2+α
・胡椒 少々

【作り方】
1) 大根と白菜は食べやすい大きさに切る。
2) 厚手の鍋に1)を入れて、塩小1/2をふりかけ野菜となじませ、
  ふたをしたまま5分くらい放置。
3) 2)に酒大さじ1くらいを呼び水的に投入し、弱火にかけて
  柔らかくなるまで蒸し煮する。
4) 2)〜3)の工程の間にスープを準備する。
  豆乳を沸騰させないように温める。
  私は耐熱容器にあけてチンしましたが、レンジが嫌な人は小鍋で温める。
  温めた豆乳に、スープの素を入れて溶かし、すりおろした生姜も加える。
5) 2) の鍋に4)の豆乳スープを投入し、スープと野菜をなじませ
  沸騰しないように加熱する。
6) 塩加減をみて、足りないようなら足し、胡椒を入れて味をととのえる。
  (量はお好みで)
7) 火から下ろして盛り付けて出来上がり。

【応用編】
豆乳の代りにお湯を使うと、あっさり塩味になります。
その場合は、野菜の蒸し煮にスープを投入した後、
ひと煮立ちさせるといいかと思います。
白菜と大根のあっさり塩味生姜スープ
実は管理人は塩味を先に作り、豆乳の方は応用バージョンだったのですが、
ここでは豆乳の方をメインにしてしまいました。

豆乳に味噌を溶き入れるのもありかと。
その場合、スープの素に塩味がついているとしょっぱくなりすぎるかもしれないので
注意しましょう。

【備考】
特にベジタリアンにこだわらなければ、スープの素は普通のコンソメでもOKです。
具材も、ベーコンとか肉団子とか、豚バラ肉とか入れてもボリュームがでるかも。

※管理人自身が肉を食べないので、ベジレシピにしていますが、 
ノンベジを否定するものではありません。
  

メリークリスマス

Seasons Greetings

テーマ : クリスマス - ジャンル : 学問・文化・芸術

天竺渡来の日本語 ≪音写語〜た行≫

【この記事は、以前サイトに掲載したものを加筆修正して再掲しています】

【た】
達磨(だるま)←ダルマ
だるまの人形は、中国禅宗の祖、達磨大師が坐禅をしている姿であるといわれています。
達磨大師の本名はポーディダルマといいます。
それが音写されて菩提達磨(ぼだいだるま)となり、さらに達磨となりました。
サンスクリット語の「ダルマ」は法、義務、美徳などと訳されますが、
「保つ」「支える」という意味の動詞語根「ドゥル」からの派生語ですので
「保つ働きをもつもの」という原意があります。
社会を支え保つという側面から「規律」「規範」という意味で「法」と訳されたり
人生を正しく保つという側面から「道徳」「義務」や「美徳」と訳されたり、
「ダルマ」は文脈により様々な意味を持ちますので、
訳語を一つに限定することはできません。

荼毘(だび)←ジャーピタ
火葬にすることを「荼毘に付す」といいますが、
「荼毘」は「ジャーピタ」の音写語です。
この「ジャーピタ」はサンスクリット語ではなくパーリ語です。
パーリ語で「点火する」「火葬にする」という意味の「ジャーペーティ」の
過去受動分詞が「ジャーピタ」です。

陀羅尼(だらに)←ダーラニー
陀羅尼は、ダーラニーの音写語で、意味をとって訳した漢訳では「総持」「能持」です。
経典の中に書かれている呪文のうち、短いものを真言(マントラ)、
長めのものを陀羅尼というそうです。
元のサンスクリットをそのままの音で唱えることで、善法を呼び覚まし、
悪法を退散させる力があるとされています。


【つ】
鼓(つづみ)←ドゥンドゥビ
「ドゥンドゥビ」は太鼓のこと。
シヴァ神が手に持っているでんでん太鼓のことを「ドゥンドゥビ」と呼びますが、
まさに日本の鼓と同じ形をしています。

ジャガンナート

jagannath

東インド、オディシャ(オリッサ)州のベンガル湾に臨む海辺の町プリーに
ジャカンナート神を祀る寺院があります。

ジャガンナートとは、宇宙(ジャガット)の主(ナータ)という意味のサンスクリット語です。
本来はジャガンナータなのですが、一般にジャガンナートとして知られているため、
ここでもジャガンナートと表記することにします。

ジャガンナート神は、ヒンドゥーの三大神であるヴィシュヌ神の化身、
クリシュナと同一視されています。
クリシュナには「黒」という意味もありますので、
ジャガンナートの顔も黒になっています。
ジャガンナートと兄のバラバドラ、妹のスバドラーの三柱が常に一緒に祀られています。
バラバドラは白、スバドラーは黄色い顔をしています。

三兄妹の色は、人類の皮膚の色を表しているといわれています。
ジャガットには「宇宙」という意味と同時に「世界」という意味もあります。
世界の人類の皮膚の色を大きく分けるとこれら3種類になることから、
三人で世界の人類のすべてを象徴しているともいわれています。

また、ジャガンナートはヴィシュヌの化身クリシュナと考えられていますが、
バラバドラはヴィシュヌに付き従うアナンタ竜王(またはシェーシャナーガ)の化身です。
その証拠に、バラバドラの神像の頭には蛇が描かれています。

さて、ジャガンナートとその兄妹は、一年に一度、
住まいである寺院を出て、山車に乗り、
数キロメートル離れた「マウシガラ」(オリヤ語で「おばさんの家」という意味)に行き、
そこで一定期間を過ごした後、また寺院に戻ってきます。
それが「ラタ・ヤートラー(ロト・ジャトラ)」と呼ばれる盛大なお祭りです。

三柱が乗る山車はそれぞれ違っていて、ジャガンナート専用車は車輪が16個、
高さ約14メートル、重さ約65トン、兄バラバドラ専用車は車輪14個、
妹スバドラー用は12個の車輪があります。
そしてこれらの山車はすべて木で作られています。

making ratha


何百人もの人々が山車を引いて移動する祭で、
京都の祇園祭の原型ではないかとも言われています。
先祖代々山車作りを受け継ぐ家系の大工が、
これら巨大な山車を作りますが、設計図などは一切ありません。
すべては棟梁の頭の中にあり、伝統的な工法で釘なども使わず
木を組んで組み立てます。

山車は祭りの後には解体され、その木材は寺院の台所で薪として使われ、
寺を訪れる巡礼者のための食事作りに役立てられているということです。
毎年新たに山車が作られることにより、その伝統的な技術が途切れることなく
代々伝えられていくことができます。

毎年、インドの暦でアーシャーダ月(6月〜7月)のシュクラパクシャ(白分)(注1)
ドゥヴィティーヤ(2日目)に出発します。
今年は7月3日がその日にあたります。
そして8日後のダシャミー(10日目)に再びジャガンナート寺院に戻ってきます。

全部で9日間に渡るお祭りですが、この9日という数は
ヴィシュヌ神の化身の数に相当します。
ヴィシュヌの化身は通常ダシャーヴァターラとして10の化身と考えられています。(注2)
しかし、ジャガンナート自身がその中の一人、クリシュナであるため、
残りの9つの化身に対して1日に一つずつその姿をとる儀式が行われるそうです。

この祭りには、次のような哲学的な意味が含まれています。

ジャガンナート寺院は神々が住む天界であり、
ジャガンナート神は私たち人間の内部に宿るアートマン(真実の自己)です。
そのジャガンナートが乗っている山車とは、人間の肉体を表します。

山車(肉体)に乗ったジャガンナート(自己) が寺院(天界)を出て旅をする、
それは私たちの本質である生命の旅を象徴しています。
そして、「おばさんの家」とはマーヤー(幻)に支配されたこの物質的な世界です。
そこにしばらく留まって、何度も生まれ変わり様々な姿をとりながら進化し、
最後には、また来たところに戻っていきます。
同様に私たちもこの世界における輪廻を終えて元来たところに戻るべきなのです。

そしてまた、この三柱が乗る3台の山車を先導する「スダルシャナ・チャクラ」
と呼ばれる山車があります。
これはヴェーダすなわち知識を象徴しており、

知識が時間(カーラチャクラ=時間という車輪)の上に乗っていることを意味しています。
知識は、この輪廻する世界を旅する本質的な自己を導くものであり、
その自己が行くべきところを示してくれます。
それゆえ、ジャガンナートはスダルシャナ・チャクラの導きによって、
この現世を象徴するおばさんの家に長居することなく、
なすべきことをなした後には帰るべき場所と時を思い出して、
必ず戻ってくることができるのです。

しかし、私たち一般の人間は、スダルシャナ・チャクラを見失ってしまい、
この現世の中で迷い、沈没して、帰ることができなくなってしまっています。

ですから、常に知識を人生の道案内とするべきなのです。

このように、ジャガンナートのラタ・ヤートラーの本来の意味は、
単純に山車を引いて、行ったり来たりする祭りなのではなく、
私たちの生命の旅の象徴であり、いつか必ず来たところに戻るべきであると
思い出すことなのです。



注1) シュクラパクシャとは、新月から満月に向かう、月が満ちていく半月のことで、
吉祥な期間と考えられています。
シュクラは白という意味なので白分という訳語が充てられています。
反対に満月から新月に向かう、月が欠けていく半月のことをクリシュナパクシャといい、
黒分という訳語が充てられています。

注2) ヴィシュヌの10の化身とは、
魚→亀→猪→人獅子→矮人→パラシュラーマ→ラーマ→クリシュナ→ブッダ→カルキ
ですが、8番目のクリシュナはジャガンナートと同一視されています。

edited on 4 July, 注2の10の化身のうち1つに表記の誤りがありましたので訂正しました。